下界と天界

 

 

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私は天界人だなぁ!

 

それで、今、自信がなくなってるから彷徨って悩んで、ボロボロになってる感じ。

 

 

この前、転職の相談をしている時、

相談相手から

「自意識が高すぎるんじゃない?自分は社会の歯車の一つなんだから」

って言われてものすごく衝撃だった!!!

 

それこそ、地面に引っ張り降ろされた気分になった。

ぐわーーーーーーって下降するのを脳内で感じた。

 

そうしたら、すごく楽になった。

ああ、こういう感覚もあるのかって。

 

自分の周りに、世界が、人が、いるのかぁって。

自分って、大多数の中の1つなんだなぁって。

自分ってちっぽけでもいいんだなぁって。

 

でも、やっぱり、下界に降りて「これでいいのか!」って思えたら、

自分の世界に戻りたくなる。

 

行き来するってこういうことかも。

 

 

天界人はフワフワしてる感じがあって、地に足がついてない感じがして。

だからたまに不安になるんだよなぁ~って思ってたけど、

下界と行き来することが出来るようになったら、

もっと強くなれるのかもしれないと思った。

 

自分の世界を持つことの後ろ盾を感じられるようになったら、

無敵な気がする。

 

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ぜんぶ繋がっている、結局は「自分」

大学生のころ、当時付き合っていた彼氏に

「もったいないよ!mitsuは頭いいんだから、もっと勉強すればいいのに!」

って本当に何度も言われた。

 

でも私は今よりもっとプライドがチョモランマ並に高くて、

なんで指図されなきゃいけないんだろうと思って

「言われたくない」とよく喧嘩になった。

喧嘩するのはいつもその話題だった。

 

勉強する必要がある時は自分でちゃんと頑張っていたし、

無理するのも苦労するのも好きじゃなかったし、

でも絶対やり遂げると自分で決めたものは

苦労して努力しても、そもそも全く苦じゃなかったから

頑張れてやり遂げていたし、

親から勉強しろと言われたこともなかったから

人から言われるのが意味分からなかった。

 

 

就活の時、自己分析と他者による自己分析をして、

自分の悪いところをボコボコに人から指摘してもらい、

それでプライドはボキボキに折ってもらって、

自分の外側に着いてたエゴとか見栄をゴリゴリ削ぎ落として、

それですごくスッキリして、人生が格段に生きやすくなった。

 

でも、器用貧乏なのは変わってなくて。

面倒なのも嫌いだし。

 

 

 

どうなんだろう。

自分のフィールドはここら辺って受け入れてるから

無理しない、自分が努力出来る範囲で努力して、

掴み取った中小企業の内定で、

自分が応募して選考が進んだ中では第一志望だったから。

入社して大変なこともたくさんあったけど、

「きちんと交渉ができる」上司や先輩たちと仕事ができて

自分の夢も叶ったから。

 

「ちょっと就活対策したら

自分の希望通りの就職ができた」っていう実績があるせいで

それなりに準備すれば、

「小手先の器用さ」で

なんとかなってしまった、むしろいい結果が残せてしまったという

無駄な成功体験があるせいで、

「このままで問題ない」と思ってるんだよなぁ~

 

自分のレベルは理解しているつもりだから、

いわゆる大企業にはエントリーすらしなかった。

だけどこれはもしかしたら、挑戦して失敗するのが嫌だからという

プライドの高さ・自己肯定感の低さゆえかもしれない…?

 

自分の「上手いことやる」っていう効率重視な思考と、

面倒くさがりな性格と、

器用貧乏さが

全部合致してるんだなぁ~

 

いや、面倒くさがりな性格だからこそ

上手いことやるっていう思考になって、

それを器用貧乏さで乗り切ってきたのかな…

でもそれで自分の希望をそれなりに叶えてきたから…

 

 

 

 

 

けれども、じゃぁ当時、毎日最高に楽しかったかって聞かれると、

全然だった!笑!

メンタルやられて、家に帰ると理由もなく涙が出てきて泣けて止まらなかったり、

十二指腸潰瘍になって、1年くらいずっと薬飲んで、胃カメラして…とかだったし!笑

(しかもそれを「頑張ってきた証!」「武勇伝」「不幸自慢」みたいに思ってるな)

 

 

 

面倒くさい、自分の興味のないことを勉強するのが本当に苦痛。

 

でも、それを頑張ると、自分の理想が叶うとしたら?

もっと人生を楽しみたいと思っているのなら、

自分のためになら頑張れるわけだから。

 

もしかしたら、過去の第一志望は、

自分のレベルを理解しているからではなくて、

プライド高くて傷つきたくないから、

「無理のない範囲の希望・願望」を設定してた可能性もある

 

自分の願望・希望・理想みたいなものを

もうちょっとちゃんと考えたほうがいいのかもしれないな。

 

自分との対話が実はちゃんと出来ていないのかもしれない。

 

どうなりたいか、

そのためには何が必要か、

そもそもどうしてそうなれていないのか、

 

 

自分のこと、全然知らなかったなぁ。。。

 

 

器用貧乏を解体してみよう

器用貧乏=「器用でなんでもこなすことができるがゆえに、

どれも中途半端になって大成しないこと」という意味の言葉

 

 

やってみたら、それなりに出来る。

なんでもちょっとやってみたら、意外と簡単に出来る。

そこそこ楽しめるくらいまで出来る。

周りから「上手!」って言ってもらえるくらいには出来る。

 

でも極められない。

出来る人に比べたら、全然出来ない。

全部中途半端。

 

でも苦労したり、辛い思いをしてまではやりたくない。

出来るから失敗はしないけど、成功もしてない。

 

出来ない人よりは確実に出来てるのに

なんで練習したり、嫌な思いしてまでやらなきゃいけないの。

てか、ちょっとやってみたら出来るじゃん。

やったら出来るもん。

練習の段階から出来たよ?

 

 

 

 

 

 

 

あーーーーー!!!!!

酷い!イタイ!ウザい!最悪!

見下し、マウント、優越感、プライドが鬼のように高い

 

 

恥ずかしい!

こんな奴と友達でいたいと思わないわ!

 

 

それなのに、

中途半端で器用貧乏で何も極められない自分が嫌い。。。

 

 

 

……えっ?!?!ビックリするわ!!!!!

あんなに自信満々でプライド高い奴が、自分のこと嫌い???!

 

もう歪みが酷い。拗らせが酷い。矛盾しまくり。

 

 

 

自己肯定感=「自分は出来る」だと思っていたから

「ある程度出来る自分」の視点から見た時は「自己肯定感高い」

でも、

「極められない自分」の視点から見た時は「自己肯定感低い」

という

謎状態で自分を掴めない、自分の土台がグラグラで悩む・迷う。

 

 

 

結局総じて自己肯定感は低い!!!

→「ちょっとやれば出来る」というところでなんとか自分に自信を持たせている

 =自信がない

→極められない自分=ダメ

 

 

~~~~自己分析・自己解体していこう~~~~

 

Q1.どうして極められないの?

A1-1. もし挑戦して失敗したら、失敗した烙印を押されると思っている

失敗するのがダメという価値観=白黒思考?

 

A1-2. 極めようと挑戦して失敗するのが怖い、出来なかった時に傷付くのが怖い、

出来ない自分を突きつけられるのが怖い、辛い思いをしたくない

→なんで怖いの?

ダメな自分、出来ない自分を肯定出来ていないから、受け入れられていないから

 認められていないから、許せていないから

 

Q2.そもそもどうして極めたいの?

A2-1.「すごい」と思われたいから=承認欲求、他者からの称賛

A2-2. 出来るようになった自分を確保できるから、自信になるから

 

Q3.中途半端な自分が嫌いなのはなぜ?

A3.中途半端が許せないから

→なぜ許せないの?

成功しか認められないから、成功以外は全部やっていないも同然だと思っているから

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~

すごい。めちゃめちゃ自分に厳しい。

自分では自分のこと「自分に甘い」と思っていたのに。

認知の歪みが激しい。

自分に自信があると思っていたけど、実は全然なかったんだ。

 

抉りまくってる。

 

 

抉りまくって、自分の本当の部分を掘り起こして、

そういう自分がいたんだなと発見していく。

まじまじと見つめる。

死ぬほどイタイけど。

 

のたうち回るくらい恥ずかしいし、頭掻きむしるほど辛いし、

身体中ゾワゾワするほど苦しいし、抉られた胸はめちゃめちゃイタイけど。

見つめ直していく。

そういう自分がいることを知っていく。

 

そうすると、辛いけど、痛いけど、

ある時、諦めがつく。

多分、それが受け入れられたってことだと思う。

 

そうして、「それでもいい」と思ってみる。

「そういう自分でも大丈夫」と思ってみる。

そうすると、安心する。

自分で自分を安心させてあげる。

自分の味方になってあげる。

逃げずに向き合った自分だから、この自分には味方してあげて大丈夫。

…たぶん。笑

 

どこからが「逃げ」で

どこからが「受入れる」なのかが

まだちょっと曖昧だな。

 

 

でも、ここまできたら、また次の段階だ。

あの、価値観たちと今度は向き合っていく。

でもちょっとさすがにしんどいから、

それはまた今度にしよう。